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詩 もうすこし

もうすこし 風は優しく吹くでしょう
おてんとさんは遠くから
「星に伝えてください」と
あの子のことを想っている

 風は夜中の木々揺らし星は夜空で「わかった」と
おてんとさんにこたえている
 「あのこはすやすや寝てるよ」と

夢を覗けば お菓子屋さん
大きな家はクッキーケーキ
虹のキャンディーなめながら
お昼の涙をぬぐっている
 おてんとさんはうれしくて
明日のために腕まくり
にっこり晴天 あの子のために
ゆたかな青空 見せたいな

 朝が来たなら 虹が出る
おおきな虹がかかったら
あの子は虹のたもとから
歩いて未来へ行くでしょう

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詩 まあいっか

まあいっか やるだけやって
ころんだけれど
これだけなら
まあいっか おもうような
まいにちじゃない
きがするけど
まあいっか あのひとが
なにかひどいことを
してきたって
まあいっか そらがあおいから
かぜがきもちいいから
ことりが さえずっているから
まあいっか それでもまえをむけば
えがおになれるから
まあいっか おもいえがいたみらいは
まあいつか
かならず かなうでしょう
あなたなら きっと そういつか

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詩 希望のうた

希望のうた
 争いと希望が戦争をしたなら
争いは希望を殺そうとするだろう

希望はその瞬間にも
幸せになることだけを考えるだろう

争いは希望を妬み責めるだろう
その同じ時間 希望はロマンを胸に抱くだろう

もしかしたら争いは希望を
本当に殺してしまうかもしれない
それはとてもせつないことだ
それでも希望は幸せになろうとした自分を
心から愛するだろう
後悔はしないだろう

争いはそのあとでどんな世界をつくるだろう

希望はやがて生まれ変わり
争いはまた希望を愚かだと攻めるだろう

その同じとき
希望は大きなロマンに向かい
何度でもまた動き出すだろう

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詩 コインランドリィで昼寝するお婆さん 

コインランドリィで昼寝するおばあさん 
コインランドリイで昼寝するおばあさん
家に帰ると猫がにゃー しっぽピーン
猫は時々花になり
人が来たなら蝶になる

 コインランドリイで昼寝するおばあさん
時々一人で踊っている
チャプリンみたいな物腰で
乾燥機開けて踊っている 

あの子がなかなか来ないから
おばあさんよいしょと服たたみ
おや?この子も来ないねと
きれいに服をたたみます
 そして昼寝のおばあさん
ひねもす椅子にもたれては
少女みたいに微笑んで
ケセラセラよと窓を見る

 猫はお家で待っている
しっぽのばして鳴いている
おひさま照らした窓見つつ
おばあさんまだかな
待っている にゃー にゃん

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詩 青

青 バカばかりやって時間は無限にある気がしていた あの日々遠く 夢ばかり見ていたあの空気 前を向くしかない今を何処かで励ましてくれる あの空気に意識を預ける Aメジャーの音は青い色の音

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詩 泣かなくていいから

泣かなくていいから 
星座があんなにも遠いのは
僕らがいつまでも夢を
追いかけられますように
という 神様の優しさ 
時々、星座をつかむ人がいて
そのまま輝き続ける人もいれば
流れ星 になる人もいる そして人は 流れ星に
3回の願いごとを願って
また星を眺める 
地球がいつまでも回り続けるのは
僕らが過去を追って
泣かないように
という 神様の優しさ
 地球が一周すると
また過去に出逢うけれど
思い出したその過去は
素敵な宝箱にしまってあげる
 雨が空から降るのは
「私はいつもここにいますよ」という 神様の優しさ
 雨があるから人は
孤独ではないね
光だけでは案外寂しくなってしまうこともあるよね
 この世に人間だけではなく
色々な生物がいるのは
仲良くしなさい
という 神様の優しさ
 鶏肉を食べて、牛のお乳を奪って
鯨までも飲み込んで
大事なことに、ハッと気づく
 この世を見渡せば
僕らは気づく
 満ちてる 世界

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詩 スポットライト

スポットライト 
今 幕が上がる
スポットライトがあなたを照らす
観衆の姿は眩しくて見えない
 あなたは踊る
あなたは歌う
人生のステージで 
あなたの姿に
観衆は笑い涙する
心を打たれる
 今 幕が上がる
スポットライトがあなたを照らす

 どんな役でも
与えられた役で
あなたはあなたとして
舞台を煌めかせてゆく
 あなたは踊る
あなたは歌う
人生のステージで
 今 幕が上がる
スポットライトがあなたを照らす
誰かが誰かに
それを伝えるだろう

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詩 心の音を聴くように

心の音を聴くように 

心の音を聴くように
この胸の邪を確かめる 

心の音を聴くように
この胸の真を確かめる 

心の音を聴くように
本当の本当を確かめる 

心の音を聴くように
神の本音に耳澄まし 

心の音を聴くように
吾の居場所を確かめる
 心の音を聴くように
寂しい空を眺めつつ 


明日の歌を確かめて明日の歌に招かれて 

心の音を聴くように
僕は今日も空を見ている

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詩 まんまる

まんまる まんまるはすばらしい
だってはじっこがないから
あらそうこともないままで
ずっところころころがれる 

さんかくはさんにんのおうさまが
それぞれにらみをきかせてる
いちばんうえはだれがなる
そんなまいにちくりかえす?
 
しかくはびょうどうっぽいけれど
やっぱりふえあじゃないかんじ
したでふたりがささえてる
うえでふたりがすましがお
 まんまるやっぱりすばらしい
だってはじっこないままで
あらそうこともないままで
ずっところころころがれる
 
まあるいひとになりたいな
まあるいえがおでまあるいこころ
まあるまいにちすごしましょ
まあるくげんきにわらいましょ 
まんまるやっぱりすばらしい
おててをつないでまんまるに
たのしいことやうれしいことを
まあるくまあるくだきしめましょう

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詩 聞こえていますか?

聞こえていますか? 
この指の先に
宇宙があって
人が住んでいるとして
(たとえば人差し指に その先に)
 
ミエルデショ?
 
その人の指の先にもまた
宇宙があり人が住んでいるとして
エンドレス

ぼくのいる宇宙もまた
誰かさんの指の先にあり

その誰かさんの住む地面もまた
誰かさんの指の先にある  宇宙 

ぼくはその源に呼びかける
それは途方もない歴史

星を見上げると
あの星にも人が住んでいて
どこかの星を見ているとして

ぼくはぼくが住む宇宙の
源へ問いかける
「あなたの名前を教えてください」

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