【作詞講座コラム】歌と時代

平井堅『楽園』嵐『トビラ』『ONLY LOVE』V6『ありがとうのうた』
他にも今までに約130曲。
多くの印象的な歌の制作に参加してきました。

どの歌の時の景色も、時代背景も、今も覚えています。
どの机で、どの方角へ向かって書いたのか。何時ごろに仕上がったのか。
ディレクター、マネージャーとのやりとり。
提出した後も、どうしても直したくて追加で歌詞を送信したことなど。

レーベルに呼び出され、レーベルビルディングの会議室の中で書かされたこともあった。
当時の作家事務所に私だけ夜に残り、
鍵を預かり事務所に一人宿泊させていただいて書いたこともあった。

2000年代、それは印象的な時代だった。
まだ大きなウェーブ、旋風が巻き起こる可能性が秘められた、未来に希望のある時代だった。
当時としては不景気ままならない時代ではありながら、
今思えば夢と希望に満ちた時代だった。

私は音楽的に恵まれた時代に歌を書くことができた。
今も書き続けているけれど、
あの頃の時代感を今の音楽業界に感じることはない。

もちろん最前線は素晴らしく、
今も大きなウェーブは存在する。
それでも私の今の立ち位置から見れば、
やはり時代は大きく変わったのだと思わずにいられない。

歌は世につれ世は歌につれ。
世の中に向けて歌が果たしてきた役割は大きい。

常に音楽は人々の感情・時代の世相を反映するものだった。
私たち歌を書くクリエイターは、
より良き時代のためにと思い、
魂を込めて歌を書いてきた。

2026年、私は今また、専属ではなく、業務提携ではあるけれど、
新たなエージェントと歩み出すことを決めた。
ここから先、何ができるだろう。

私自身ができると思う場所よりも
遥かに素晴らしい場所まで辿り着きたい。

今から歌を書こうとしている人、
今も歌を書きながら迷っている人。
あなたにもそうであってほしい。

小さくまとまってしまっては、
それではエンターティメントとは言えない。

最高に素敵な音楽を作りましょう。

作詞は一人で完結することもできますが、
第三者の視点が入ることで見えていなかった輪郭が見えてくることがあります。
必要な方にだけ扉は開かれています。

 

⇨+作詞講添削 作詞家 Makoto ATOZI

 

詩人・作詞家
Makoto ATOZI

作詞相談(30分)
言葉と音楽の関係を整理しながら、
より伝わる形を一緒に考えます。
30分 3,800円

初めての方も安心してご相談ください。プロの作詞家が丁寧にお話を伺います。



 


 

 
もしこの場所に、
日々の灯りとして何か心に届くものがありましたら
活動継続の支えとして応援いただけましたら嬉しく思います。
詩人・作詞家Makoto ATOZI

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール