ああ、歳を重ねてしまったと思う。若さの素晴らしさを知るたびに思う。
感受性がまだ瑞々しさにある時、言葉は飛び跳ねる。
海のように空のように広く、粒子のように光を反射してきめ細かく、生き生きとした生命のように景色と記憶を見せてくる。
若さがうらやましい。僕は本来、うらやましいという気持ちになることがないのだけれど、若さがうらやましい。その時間が僕にもほしい。
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あれほどに与えられてきた時間を無駄に贅沢に球遊びしてきながら、たどり着いた地で僕は茫然としている。
ただただ若さがうらやましい。それは尊い宝物。
時代が暗い?先が見えない?
だからどうした若者。
なんだってできるじゃないか。何者にだってなれるじゃないか。
あれがない。これがない?
瑞々しい感受性があるじゃないか。心の機微を見る感性があるじゃないか。無茶苦茶になって泣くこともできるハートがあるじゃないか。
今から3年積み重ねれば、あなたはどんなこともできるような足場を作ることができる。その感受性があれば、幸せは思いのままだ。
心に描いたままに世界はきっと応えてくれる。
若さから見る世界。僕もその世界を見てみたい。あなたが見ている世界のかなしみも喜びも、見えているセンスを僕も感じていたい。
ときめきを、ワクワクを、天井を取っ払って、ダンスすればいい。
あなたの若さにグッとくる。
その言葉にノックアウトされる。
若者よいいなあ。若者よ。
朝方から酔っ払いみたいなコラムですが、noteを読んでいて、感じた感想をそのまま言葉にしてみました。
いいんだろうかこんなことで。
Makoto ATOZI