ぼくの部屋にはカーテンがない。すりガラス調のシートを貼って、暮らしています。カーテンがあると部屋が重くなる感じがするのです。
すりガラス調の窓に日が射し始めている。BGMはSpotifyのThe Beatlesプレイリスト。色褪せることのないサウンド・メロディー。
今朝の瞑想中に、ふと、人生が心を巡って、与えられてきた日々に対して、自分は一体何をしてきたのかと、さみしさを感じていました。
すると、心を見ている心が、「自分自身を愛してあげなさい」と伝えている気がして、自分自身に、慈しみの気持ちを贈ってみました。
ぼくたちは、世の中の喧騒に流されて、人々の想念に流されて、己の怠慢に流されて、自分自身を愛してあげることを忘れがちになってしまうことがある。
ぼくがたまにするのはセルフハグ。両手を胸の前でクロスして右手で左腕を包み、左手で右腕を包み、自分自身を抱きしめてあげる。男性がこんなことをしている姿は見せられたものではないのだけれど、自分自身、心の中の大切な魂、生命たちに、出会えた輝きに愛を伝える。この時にさみしい思いになってはよくなくて、まさにライオンハートのように、愛を届ける。出会えた全てのご縁にも等しく。
何があろうとも自分とともにいてくれる存在。それは自分自身。あなたになにがあろうとも、あなたはあなたを愛してくれている。自分自身は全ての出会いがつくりあげたもの。つながるようにとけあうように。
さて、今日もがんばろう。
新しい1日。まっさらな1日。過去がどうであろうとも、昨日がどうであろうとも、与えられた新しい1日。
ぼくが、あなたが、幸せでありますように。
Makoto ATOZI